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プロが教える!BBQ講座【炭編/上級者編】

上級者なら知っておきたい! 炭の知識をご紹介

はじめてのバーベキューをする方! 炭に火をつけるのが苦手な方! ぜひこのページをご覧ください!! 初心者でも簡単にできる炭への火の付け方やコツから上級者におすすめの炭の種類まで、BBQですぐに役立つ炭の情報がいっぱいです。

【黒炭】

普通にホームセンターなどでよく見るバーベキュー用の炭です。マングローブを原料に東南アジア各国から輸入されています。火保ちはあまりよくありませんが、安価で着火性がよく、扱いやすい炭です。 安いものの中には小さな端材が多く含まれているものもあるので、できれば中身を確認して購入するのが無難。

【菊炭・切炭】

国産のナラやクヌギから作られる黒炭で、比較的火保ちがよく、切り口が菊の花のようで美しいのが特徴です。着火性はマングローブ炭とほぼ同じレベルです。完全に炭に成りきるまで焼いてあるので、火起こしの際にタール系の臭いを発することなく、嵩の減りもほとんどありません。価格は高めですが、扱いやすさ、歩留まりと火力の安定性は魅力です。

【備長炭】

ウバメガシから作られる炭で、作り方の違いから表面が白っぽく見えるため、黒炭と区別して白炭ともいわれます。他の炭に比べて火持ちは抜群にいいのですが、非常に着火しにくく、着火した後も条件が悪いと火が消えてしまうので、バーベキューにはNGといってよいでしょう。

【オガ炭】

オガくずを固めて作った薪を炭に焼いたもの。四角または六角で真ん中に穴があいています。備長炭に近い性能をもっていて、着火性はよくありませんが、火持ちがよく長時間安定した火力が得られ、ます。空気が穴によく通るよう6~7センチに割って使うと、火力が安定します。 頻繁に継ぎ足さなくても火力が安定し、火保ちを考えるとかなりお得なので、イベントで大量に使う場合や、バーベキューをする回数の多い方におすすめ。


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